2006年09月18日

逃げ切れる世代と逃げ切れない世代

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今日は敬老の日なんだけど、自分達はもらえないとわかっていて老人達を支えるためにせっせと年金を払ってる日本の現役世代がこれ以上何を祝えと?


これから日本で一番大きな対立が起こるのはこの“逃げ切れる世代”と“逃げ切れない世代”の対立になるのではないでしょうか?
年金ならば払った額以上にもらえる世代ともらえない世代、借金をして今の暮らしを死ぬまで維持できる世代と破綻した財政の建て直しをしなければならない世代、終身雇用に守られて、若手社員に犠牲を強いて管理職になって給料がもらえる世代と、実力主義になって管理職になっても給料が上がらない世代。環境破壊が致命的なレベルに達するまで生きていない世代と生きている世代。皆中流でいられる世代と低流に落とされる世代。
簡単に言ってしまえば「俺達は死ぬまで今の生活を維持したいから後はよろしくね。」と言える世代と言えない世代です。


この2つの世代がどのような対立を起こすというかといえば、“逃げ切れる世代”は現状維持が最大の目標であり、利益になります。逆に“逃げ切れない世代”は一刻も早く問題を解決しないと“逃げ切れる世代”のツケを全て押し付けられるので改革を熱望するわけです。

実際先見の明がある“逃げ切れない世代”の人間は、すでに海外へ脱出したり、会社を立ち上げたりして破滅への流れに抗おうとしています。そしてそういった“逃げ切れない世代”の上流階級が自己防衛に走れば残された”逃げ切れない世代”はさらに不利な状況に立たされることになります。



じゃあどうすればいいか。
まずは政治・経済の中枢を“逃げ切れる世代”から奪い取り、”逃げ切れない世代”の人間を据えること。合法的に革命を起こせるのが民主主義の利点なのですから、これは選挙で党派以前に候補者の年齢を重視して投票し、株主総会で取締役に直接ものをいう機会もあります。

スローペースなやり方なのですが、今の日本には革命は必要なく、早急な改革をして問題点を修正するだけで充分だと思います。
現在の日本は、最近とやかく言われてもなお、格差も犯罪率も少なく、一応は言論や職業選択などの自由も保障されている。ほんの60年前までは世界で最も好戦的な国のひとつだったのに、自身で平和憲法を持って戦争もせず、世界で有数の核大国になれるだけの技術も核物質もあるのにそれもしない。平和ボケなんて批判されるぐらいに平和が当たり前と、政府のレベルの低さが玉に傷なだけで世界でもトップクラスの恵まれた国だと思います。
だから現状を根底から覆す必要はない。現状を維持しつつ、短期的ではなく長期的により良い国にするために変化を恐れない、“逃げ切れない世代”がもっと声を挙げていくことが必要なのではないでしょうか?




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posted by moto at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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